いつもの
いつものベーカリーのいつもの風景。
旧正月前なので赤い装飾多め。
息子のスクールのすぐそばにある小さな小さなパン屋。
毎朝息子を送ったあと、ここで朝ごはんを食べる時間がホッとする。
パンの種類も少ないし、店も狭い。
Having here できるテーブルと椅子もあるけど、とても簡易的なもの。
居心地のいいソファとは程遠い。
店員もいつも同じ人。
決して愛想良くはない。
むしろ威圧感すごい。
初めは、怖かった。そして態度が良くないのでちょっとムカついたりしてた。
でもシンガポーリアンてそんなものなんだと今では思う。
彼女は決して無愛想なわけではなく、これが普通。
誰にも媚びてないだけなのだ。
レジしながらケータイいじりまくる。日本人からすれば、態度の悪い店員。だけど、彼女は誰にも遠慮してないだけ。
そして何回も通ううちに、彼女はいい人なんだとわかった。
たまに話しかけてきてくれる。
オイシイネ?!
アリガトゴザマシター!
と片言の日本語で、威圧的に話して来る。
決してオシャレな店ではないけれど、私はここが一番居心地がいい。
本当はここのサンドイッチにも飽きてるけど、それでもここに来てしまう。
居心地がいいから。
ここで毎朝ボーッとしてる。
日本に帰っても、こうゆう場所見つけられるといいな…